以前紹介したんですが、我が家は基本「一人一言語の法則」にのっとってバイリンガル育児をしています。(古いって言う人もいますが、国際結婚とかで自然にできるなら最強だと思ってます。)
言葉を混ぜないように気を付けているのでフリーダムな家庭よりは二つの言葉を分けて覚えやすい環境だとは思うんですが…
やっぱりちょいちょいあります、ルー語。
言葉を知らずにたまたまルー語になってしまう、というのは長女の時もちょこちょこあったし心配はしないんですが、注意しても治らない(さない?)息子のルー語には焦りました…!
今回は育児あるある的な感じで、我が子のルー大柴化をストップした話をテルしたいとシンキング!
3歳児の「ちょっとwait!」に危機感
長女が生まれる前からいろいろ調べて我が家の方針を固めたので、バイリンガル育児に関しては割と悩むことなく突き進んでいた我が家。
上の子の発語は少し遅かったものの4歳近くなればもうペラペラ話していて、むしろ口達者なくらい。
よしよしやっぱりこれでよかったんだな!
なんてしめしめしていたんですが…。
息子がある日突然遊びながら
ちょっとWait!! ちょっとWaaaait!!
と連発するようになってしまい焦りました!
えっ、なんで?!
姉と同じように育ててるし「ちょっとwait」なんて我が家では誰も使ってないし…
何回注意しても出るー、なぜだーーー!
とりあえず定着する前に直さねば!と聞こえてくるたびに
それを言うなら「ちょっと待って」だよ、waitは英語だからね。
英語使いたいなら”Wait”だけでいいし、日本語なら「ちょっと待って」だからちゃんと分けようね。
と冷静を装って(笑)淡々と注意し続けました。
これを黙認してしまったら次々出てきてしまう気がしたので…!
あと、大げさに注意すると逆に面白がって使いそうだなという点にも気をつかいました。
その後1週間くらいでほぼ使わなくなり、2週間たつ頃には完全に出なくなり一安心。
同じ環境で育っていても、子供によって違う
当たり前だけど、このことを強く感じた出来事でした。
慎重派の上の子は、言葉が遅かったものの混ぜることはほぼなし
息子のルー語に驚いたと書いたとおり、娘には全然そういったことがありませんでした!
たまに片方の言葉でしか知らないものをそのまま言って結果的に混ぜてしまうことはありますが、
それは日本語/英語では○○って言うんだよ
と教えると次からはきちんと直してるし、その言葉自体を忘れても
○○は日本語/英語でなんていうんだっけ?忘れちゃった…
と混ぜる前に聞いてきます。優秀!(←親ばか)
お調子者の下の子は、発語は姉より早かったものの混ぜがち
下の子はフィーリングで話すタイプなようで、2歳前後の頃はなぜか脈略なく
だいこん!にんじん!だいこん!!にんじん!!
と楽しそうに繰り返したり、本人なりの言葉のブームがちょこちょこあるようでした。
「ちょっとWait!」は語感もいいし、本人の中で「おっ、なんかこの言葉好きだぞ!」となったのかなーと思います。
そんな息子、今でもたまーーに父に日本語使ったり、母に英語言ったり…ほんの少しですが、
「父に英語、母に日本語」をきっちり分けられていないな?
という場面があります。(両言語で知っているはずの言葉でも)
でもこれは多分娘の頭の中でもあったのかな。
娘は性格的に間違えたくなくて確信するまで観察していて、話すのが遅かったんじゃないかなと思っています。
息子はとりあえず話す!
どちらも一長一短な個性ですね☆
ルー大柴化を防ぐには、やはり親が地道に注意していくしかない
気を付けていてもやっぱり発生してしまった「言語混ぜ」。
子供の性格も大きく関係してくるので、やっぱり小さい頃から親が目(耳?)を光らせて都度都度注意していくしかないのかなぁと思います。
我が子たちはまだ5歳と3歳。これから友達とのかかわりも増えて思春期もあって…
いろいろ壁が立ちはだかるかとは思いますが、それぞれの個性に合わせた対応で解決していけたらなと思います!
最後に…
ルー語、大好きです。
でもあれが面白いのって、やっぱり混ぜると変と感じる人が多いからだと思うんですよね。
意図的にやるのはアリでも、無意識にしてそれが本人の話し方として固定されちゃうのはやはり避けたいなと思います。
バイリンガル育児のあるあるレポートでした!
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